土地の選び方について
家を建てる前に、まずは土地を探さなくてはいけません。もっとも理想的なのは、四角形や長方形のような土地です。このような土地だと、比較的どのような家でも建てられますし、庭や駐車場のスペースを確保しやすいです。ただし四角形や長方形の整った土地は、みんなが欲しいと考えるため、値段が高くなるのが一般的です。そこで狙い目なのが、三角形や菱形などの土地で、四角形や長方形に比べると、場所によっては半額になっている可能性があります。また同じ四角形や長方形の土地でも、大通りから外れた奥まった場所にある場合、意外と割安になっていることがあるため探してみましょう。
変形地で家を建てる時のコツ
三角形や菱形のような土地のことを変形地と呼びます。大手のハウスメーカーの場合、建てる家の規格が決まっているため、変形地では建築を断られるケースがあるため注意が必要です。ただ中小の工務店の中には、変形地での建築に得意としているケースが少なくありません。しかも大手とは違い仲介業者が入らないおかげで、割安になる場合があるので相談してみましょう。さて、肝心の建築についてですが、変形地に建てる場合、どうしても壁に凹凸ができてしまいます。その場合は、凹凸部分に窓を取り付けると良いです。周りからは覗かれにくいため、プライベートが確保できる、洗濯物が干しやすいなどのメリットが得られます。また住居スペースを確保するために、柱を少なくする設計を考えてもらうと良いでしょう。
2000万の家を建てたいと思った時は、工務店にも相談が可能です。玄関の門扉を始めとする「家」の無駄な部分を無くして、リーズナブルな家を提供してくれる所もあります。
