窓をレイアウトする際は風の通り道を意識する

外の景色を楽しめる大きな窓や、シャープな印象を与えるスリット窓。窓のバリエーションはとても豊富で、窓を上手につかうことで、外観の雰囲気をおしゃれに見せることもできますよね。しかしながら、見た目のデザイン性だけにとらわれていると、風がうまく抜けていかず、不快に感じてしまうこともあるため、気を付けるようにしましょう。窓をレイアウトする場合は、風の通り道も意識することも大切です。部屋の中で対面している二つの壁面に窓を設けておくと、風が通りやすくなります。

吹き抜けにはシーリングファンを

開放感が出る吹抜は、おしゃれな雰囲気にもなるとあって、大きな人気を集めています。吹き抜けのある空間をさらに心地よい空間にするためには、プラスアルファの工夫も欠かせません。冷たい空気は低い場所に集まり、暖かい空気は高い場所へと自然に集まっていくため、吹き抜けのような大きな空間では、空気をかき混ぜて均一にする必要があるのです。そこで大きな役割を担ってくれるのが、シーリングファンです。ゆっくりと羽が回ることで、空気に流れをつくって偏りを解消してくれるでしょう。

高い位置に設ける窓は型板ガラスにする

吹き抜けでは、高い位置に窓をレイアウトして外の明かりを取り入れるケースが多いものです。「せっかくだから透明ガラスにして、外の景色が見えるようにしよう」と考える人もいるのではないでしょうか。しかし、その場合はメンテナンスの面もしっかり考えておかなければなりません。高い位置にある窓は、なかなか頻繁に掃除をすることができないからです。透明のガラスにしていると、雨の跡や鳥の糞などが付いた場合とても目立ちます。型板ガラスにしている方が、メンテナンスが楽になると言えるでしょう。

3000万の家は、実績が豊富な建築士がデザインに携わっているものや、随所に質の良い木材を使用したものがたくさんあります。

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