まず立地の重要性を認識しよう!

賃貸オフィス選びの条件で、まず忘れてはならないのが立地の重要性です。駅や幹線道路からのアクセス、ランチに便利な飲食店の充実度や、ちょっとした買い物に必要なコンビニの数、あるいは休憩できる公園の有無など、交通利便性も含めて周辺環境をチェックしておくことが、重要なポイントになります。これを怠ると、通勤に苦労する従業員が続出したり、昼休みにランチができるお店探しに苦労する、コンビニが遠すぎてコーヒーも買えないなど、入居してからデメリットに気づく事態になりかねません。さらには取引先との打ち合わせが滞るようになったり、求人をしてもオフィスの立地が悪いために敬遠されてしまい、優良な人材の確保が難しくなるといった、深刻なケースを招くことさえあり得ます。

オフィス環境のスペックを確認しよう!

次に重要なポイントになるのが、オフィス環境のスペックです。面積や間取りをはじめ、電話回線や光ファイバーといったインフラ、エアコンなどの空調設備、そしてトイレや給湯室などの共有部や、駐車場の収容能力に至るまで、あらゆるオフィス環境がチェックポイントになります。とはいえ、完璧なスペックを求めるのは現実的ではありませんし、会社によってもオフィス環境に求める希望やニーズは異なるものです。そこで自分の会社がオフィス環境のどこを重視するのか、あらかじめよく整理しておくことが必要になります。例えばOA機器を大量に導入するならば、インフラやOAフロアの充実度がポイントになるでしょう。あるいは女性従業員の多い職場の場合、トイレや給湯室といった共有スペースがポイントになるかもしれません。また機密情報を扱う職種ならば、セキュリティの厚いオフィス環境が求められるでしょう。

港区で賃貸事務所を探す場合、駅から続く歩行者専用通路を利用し、雨の日でも濡れることなく通勤することが出来る物件を選ぶことも可能です。